小銭貯金はどうする?これから活用したいおすすめの対策

2022年1月17日より、ゆうちょ銀行に硬貨取扱料金が新訂されたのをご存知でしょうか?

以前までは硬貨取り扱いは無料でしたが、ATMは1枚から有料、窓口では51枚から有料と新訂されました。

有料化の前日には、小銭を入金しようと多くの「駆け込み貯金」の人も見られ、硬貨の入れすぎで各地でATMが故障するなどのニュースもよく聞かれました。

このように小銭貯金をしている方がたくさんいることがわかりますが、小銭は誰が触ったかわからない為、ウイルスや雑菌などがついている可能性もあり、衛生的にも心配な要素ではありますよね。

また小銭貯金は目に見えてお金が溜まっていくのを楽しめるのが醍醐味ですが、貯まれば貯まるほど場所を取り、入金に行くのにも手間がかかり、それこそ手数料がかかってしまうなど、不便な部分も多く感じてしまします。

 

キャッシュレス化が進んでいる

ATMの維持費が1台につき年間数百万円と言われており、それを賄う目的や、近年のキャッシュレス化に伴い、ゆうちょ銀行もキャッシュレス化を推進するとして今回の手数料有料化に至ったそうです。

キャッシュレス推進協議会が公表しているデータを見てみると、2008年時点のキャッシュレス決済率は11.9%でしたが、2015年には18.2%、2020年には29.7%と12年で2.4倍も上がっていることがわかります。

また新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国の事業が感染対策として非接触型決済を取り入れたことにより、キャッシュレス決済の利用率も上がっています。

クレジットカードの総合情報サイト「CREVIEW」が調査した結果によると、200人中118人がコロナの影響でキャッシュレス決済の利用が増えたと回答しており、コロナ前に比べると約6割増となっているのです。

このように日本ではキャッシュレス化が加速し、コロナウイルスの影響もあって、現金を利用する方が減っているということがわかります。

 

今後の小銭貯金はデメリットが多い

ではこれから小銭貯金はどうなっていくのでしょうか?

先程にもあったように、日本では年々キャッシュレス化が進んでおり、政府も2025年までにはキャッシュレスの利用率を40%まで引き上げたいと目標を掲げています。

現金社会には相当な維持費がかかると言われており、その費用の削減や、キャッシュレスの利用率を上げるためにお得になる政策などを打ち出しており、今後現金の利用率は減っていくと予想されています。

せっかく小銭貯金をしても、取り扱い手数料で数百円~数千円取られてしまうと、元も子もないで、今後はなるべく小銭貯金は避けたほうが無難といえますね。

これまでに溜めてきた小銭は一気にATMに入れるのでは無く、自動販売機や普段の買い物などで少しずつ消費したり、募金や寺院の賽銭として利用する方法があります。

また割安で小銭を紙幣やお買い物券に両替できる「コインスター」などを活用するのも方法の一つです。コインスターは全国のスーパーなどに設置されています。

このように今後の小銭貯金にはデメリットが多いと考えられるため、小銭が溜まっていくのを防ぐ為にも、キャッシュレス決済に切り替えるのがおすすめです。

 

キャッシュレス決済のメリットとデメリット

キャッシュレス決済には様々なメリットとデメリットがあり、今回はそれぞれ、いくつか紹介したいと思います。

まずはやはり、会計時に財布から現金を取り出したり、お釣りを受け取る時間を省けるなど、スムーズに会計が出来る部分はキャッシュレス決済の魅力の一つ。

そして各キャッシュレス決済では、定期的に様々な還元キャンペーンやお得な割引キャンペーンを行っているので、現金よりお得にお買物が可能となります。

最近では「ポイ活」という言葉もよく聞きますが、キャッシュレス決済を利用すると効率よくポイントを貯めることが出来るので、結果的にポイ活にも貢献してくれます。

また現金を使わないことにより、紙幣や硬貨の製造費やATMの設置費や維持費などのコスト削減にも繋がり、社会的にも貢献することが出来るのです。

ですが、キャッシュレス決済一本になってしまうと、災害時などのいざという時や、スマホが壊れてしまった時に決済出来なくなってしまうので、ある程度の現金も日頃から用意しておいたほうが安心ですよね。

また店舗によって使えるキャッシュレス決済が異なるので、使い分けが必要になったり、端末やカードを落とした際の不正利用の心配、スマホ端末の得意不得意のデジタル格差が生まれてしまうのも現状です。

このようにキャッシュレス決済にはお得になる部分もたくさんありますが、一部ではデメリットとなる面もあるので注意が必要です。

 

様々なサービスがアプリ化している

キャッシュレス化が進み、飲食店やスーパー、ドラッグストアなどのお店のポイントカードもアプリ化するなど、アプリを活用してのポイント管理が増えました

ゆうちょでも同様に、通帳をアプリで管理できる「ゆうちょ通帳アプリ」があります。

いつでも、口座の現在高や入出金明細の確認、資産管理や他の口座宛に送金することも可能なので、通帳記入する手間も省けてとても便利です。

その他にも政府がキャッシュレス化を推進するために政策の一つの「マイナポイント事業」を活用するためには「マイナポイントアプリ」が必要となります。

マイナンバーカードとお好きなキャッシュレス決済を紐付けると、最大2万円相当のマイナポイントが貰えるのでとても魅力的ですよね。

スマホひとつあれば決済が完了出来たり、使い方次第ではとてもお得に決済できるなど、キャッシュレス化を進めるためにもぜひアプリも活用してみてくださいね。

 

 

   

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