ポイント
たった一日待つだけで無料で漫画が読めるアプリ
待つだけで無料で漫画を読むことができるアプリ。少年漫画、少女漫画、女性コミック、青年漫画など60,000作品扱っていて、出版社問わずに作品を楽しむことができます。待つだけで無料で読めてしまうので、とにかく無料で読み倒したい場合利用するといいでしょう。
おすすめポイント
- ただ待つだけで190,000ある漫画作品を無料で読むことができるアプリ
- 先行配信が1,000作品もあるため、いち早く作品を読めて便利
- SMARTOON機能を使うと縦スクロールしながらフルカラーでも漫画が見られる
- 一部の作品では、オーディオ機能を使って耳で漫画を楽しむことができる
アプリのスクリーンショット
アプリ取得情報
ピッコマ | |
対象 | Android 版 & iOS 版 |
基本料金 | 無料 |
広告表示 | 無し |
アプリ内課金 | あり |
ジャンル | マンガ |
評価平均点 | 4.25 |
アプリのレビュー
無料で漫画が読めるイベントの情報を定期的に確認することができるため、いち早くお得に作品を読みたい方におすすめ。
出版社問わずに連載誌の漫画を楽しむことができ、様々なアプリに課金する必要がなく一つのアプリで完結するため便利だと感じた。
連載誌の漫画だけでなく、ノベル作品も手軽に読むことができるためノベル作品に触れたことのない方も気軽に読めておすすめ。
SMARTOON機能を使うことで縦にスクロールをしてインターネット感覚で漫画を読むことができるため、流し読みができて助かっている。
ビンゴなどのゲームに参加することでコインをゲットすることができるのですが、ビンゴの参加条件は無料で漫画を読むだけなので、自然とコインが貯められて嬉しい。
おすすめの漫画作品
こちらがおすすめ
・不登校ガール
・社内探偵
・プランダラ
・異世界居酒屋「のぶ」
・バキ
・佐々木と宮野
・創造のリンゴ
・薬屋のひとりごと
・キングダム
・嘘喰い
まとめ
こちらのアプリは、連載誌、独占、先行配信作品問わずに様々な作品を一日待つだけで無料で読むことができる漫画アプリです。一日待つと一話だけが読めるというわけでなく、複数の作品を読むことができるため気になる作品が多い方や満遍なくいろんな作品に触れてみたいという方には特におすすめ。一気読みするよりも一日ずつじっくりと作品を読んでいきたいという方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
アプリにまつわるちょっといい話
社会人になって7年目、コロナウイルスの流行で緊急事態宣言が発令され始めた頃のことです。仕事が休業になり自宅待機の時間が増えたので、再度1巻から最新巻まで読み直すことにしました。
特に「戦のシーン」で大きな影響を受けました。キングダムでは戦のシーンが数多くあり、実際に戦うものと精神的なものがあります。どの戦でも「人の生死」「人の持つ力」について、様々な角度から考えさせられました。
敵と武器で戦う、生きるか死ぬかの”まさに戦”というシーンからは「心の絆・信頼」という目には見えないものが持つ力の影響を感じました。自分の命を懸けると共に、今まで倒れてきた仲間の命を背負って、瞬時に敵に立ち向かっていかなければなりません。その一瞬を逃せば自分が死ぬかもしれないからです。仲間を援護したりしなかったり。良くも悪くも人の心の動きがわかり、心の絆・信頼の大切さを感じることができます。覚悟があれば恐怖をも乗り越えて、人は強くなれるのだろうと思いました。これは現代も変わらないものだと思います。戦のシーンでは登場人物の過去や心情も描かれており、仲間か敵という関係があるだけで、みんな同じ人間。誰にでも他人が一言では表せられない複雑な気持ちを抱えて生きていることも感じさせられました。しかし、戦っている敵の心情に同情したとしても、自分が生き残るためには大勢を殺さなければならないという矛盾点は、現代を生きる私には想像を絶するものがあります。
そういった矛盾や違和感を感じていたとしても、誰もが生きるために現実を受け入れて前に進んでいかなければならない。そんな事を考えさせる戦のシーンは、現代でも同じくとにかく理由がなくとも生きていかなければならない。と共に「死」を感じさせる部分でもありました。どういう人生であれ「いつか必ず死ぬという変わらない事実」を実感させられ、だからこそ、平和な現代では何にでも挑戦できるので、今すぐ自分ができる事・やりたい事をしなければ!と思えます。
また、登場人物の対話や交渉では、”精神的な戦い”も行われています。キングダムでは、実際に武器を持って戦う「戦」に比べて目立つシーンではありませんが、人ならではの「言葉の持つ力」「心の持つ力」を特に感じられました。たった一言で誰かの命が消えたり、下手をすれば国が滅亡へ向かってしまうこともある時代です。国と国の攻防・種族の違い・個人的な価値観や意見の違いなど・・・例えば「王騎」のような、自身が大将軍として戦国時代の最前線で「戦の経験をした者」の言葉は重みや説得力が桁違いで、仲間や敵に関係なく、たった一言で多くの人々に影響を与えるほどの信頼もあります。逆に、将軍でも「桓騎」のような、異常な思想を持つ者だとしても仲間からの信頼が厚く、多くを話さなくとも行動や視線で大きな影響を与えます。登場人物には、真っ直ぐな心を持ち他人にも優しくあろうとする者もいれば、結局は自分に有利なルールに塗り替える者など様々で、各々の言葉や行動から、誰かに影響を与えるほどの人はどういう人なのか?ということがわかります。
コロナ禍で、未来に希望を持てない時間が続き「これからどうなるのだろう?」という不安の中、ニュースやSNSなどで各々の意見が行き交い、真実なのかわからない情報や予想・噂に翻弄される事がとても多くなりました。現代では、情報がSNSなどですぐに拡散されニュースにもなりますが、自分は信頼されるような人なのか?ということ。そして、人の発言や発信は信頼できるものなのかを見極められる力を身につけることも大切だと思います。何を信じて生きていくのか?自分はどういう人間でありたいのか?そのためにはどんな行動をしてどんな言葉を発すれば良いだろうか?生きていくには、時に掟や一般的に常識とされているルールなどを無視して、自分を信じる強さを持つことも必要なのか?そんなことを考えるきっかけになりました。
キングダムは戦国時代の話ですが、今でも他国では戦争が行われている国もありますし、漫画では過激なイラストや思想で描かれているので「生死」について、ダイレクトに心に響くものがありました。ビジネスでの対話や交渉、プライベートの会話など「自分が発した言葉」や「自分の行動」が誰かに与える影響についても深く考えさせられます。特に現代ではすぐにSNSでつぶやくことができますので、ただ理想を語るだけの者と語らずともコツコツ実践している者の力の差は大きくなるだろうと実感しています。また、複数の登場人物からは、自分以外の人から自分に与えられている影響についても客観的に見ることができるようになったと思います。
私はキングダムを読んだことで、今までとは違う視点で「人生」というものを考えられるようになりました。これから、コロナ後の新しい時代が始まると思いますが、キングダムで描かれているような戦いがあったうえで、今の平和な時代を生きているということや生きるうえで大切なことを忘れてしまわないように、また読み返したいと思います。