
母が「安心した」と言った日──マイナポータルアプリで保険証の情報を一緒に確認
病院の受付で、母がバッグを探しながら
「保険証、どこにしまったっけ……」とつぶやきました。
少し戸惑った様子に、私はスマホを取り出して
こう声をかけました。
「この前マイナンバーカードを健康保険証として登録したよね?」
「そうだったかも・・でも覚えてない・・・」
「マイナポータルアプリでも確認できるよ」
ログインして画面を一緒に見ると、
母はホッとしたように小さくうなずきました。
「スマホって、こういうとき頼りになるのね」

薬の履歴を確認し、安心した表情を見せる母の様子
アプリひとつで情報が見える。
それだけで、不安が和らぐ場面があるのだと実感しました。
この日以来、母の中でスマホは
「難しいもの」から「助けになる道具」へと変わったのです。
マイナポータルアプリは、“何かあったときの備え”として、役立ちました
母が「安心した」と感じた5つの瞬間
- 保険証の登録状況をアプリで確認できた → 「紙がなくても大丈夫※なんだね」と納得
※実際に保険証として使うにはマイナンバーカードが必要です - 医療費通知の内容をその場で確認 → 自分の通院歴をしっかり把握できる
- 公金受取口座の登録が簡単 → 年金や給付金の手続きも「できた」
- 処方薬の履歴が見られた → 「飲み合わせ、確認できて安心」
- 家族の情報も一部見守れる → 私もそっとサポートできる
マイナポータルアプリでできること
- マイナンバーカードを健康保険証として利用
- 医療費通知、薬剤情報の確認
- 公金受取口座や年金情報の照会
- 給付金、子育て関連の手続き申請
- 家族の見守り機能(一部)
母が「これなら使える」と言った理由
マイナポータルアプリは、機能が多いように見えて、操作は意外とシンプル。
「マイナカードをかざす → 情報を見る」だけの流れで、母もすぐに覚えました。
役所に行かなくても、自宅で確認できる安心感は大きいです。
操作画面のスクリーンショット


まとめ:できることがひとつあるだけで、安心に変わる
病院の受付での小さな出来事が、母にとっては大きな一歩だったのかもしれません。
スマホを少し見直したような、その表情が今でも印象に残っています。